今回は発音が似ている英単語
hurt, heart, heard, hard,
について解説していきます。
カタカナではどちらも
「ハート」や「ハード」と表記され
真ん中の伸ばす部分が
全部同じに聞こえる人も多いでしょう。
今回のテーマは
・ur、ar、earの発音
・earの基本と例外
を事前に理解しておくと
記事の内容がわかりやすくなります。
まずは聞き比べてみよう
≪hurt≫ 意味:けがをさせる/痛めるなど
≪heart≫ 意味:心臓/心/ハートなど
≪heard≫ 意味:聞いた/hearの過去形
≪hard≫ 意味:硬い/熱心な など
ちがいはこれ!
“hurt”と”heard”の真ん中は同じ
⇒「Rの音」
“heart”と”hard”の真ん中は同じ
⇒「ア+Rの音」
実は「R」か「ア+R」か、の2つだけ。
一覧でまとめるとこうなります。
・hurtの「ur」⇒ Rの音
・heartの「ear」 ⇒ア+R
・heardの「ear」⇒ Rの音
・hardの「ar」⇒ ア+R
特にheartのearは、
earの数少ない例外の発音。
きちんと発音の基礎を勉強している人ほど
「heartのearはイ+Rじゃないの?」
なんて思ったりしてしまうので
さらに訳が分からなくなってしまう罠なんですね。
\ earの例外はこちらでチェック /
発音分けのためには?
それでは
「R」と「ア+R」の発音の練習をしましょう。
hurtとheard【Rの音】
Rは日本語にない音なので
きちんと舌の形を理解すると
英語の発音がとても良くなります。
≪Rの音≫
・舌先を喉の方に持っていって巻く
・このとき舌が口の中のどこにも触れないように
・その状態で「ルー」という
≪hurt /hˈɚːt ≫
≪heard /hˈɚːd≫
heartとhard【ア+Rの音】
「ア+R」の音は
carなどのarの音と同じです。
「Rの音」ができたのならすぐにできます。
「アー」から「R」の舌の位置に持っていきます。
≪アー+Rの音≫
※お手本ではar, ar, car といっています。
≪heart / hάɚt≫
≪hard /hάɚd≫
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