Wがついた”ar”と”or”の発音

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こんにちは、ちゅーりっぷです。

arの発音がつく単語の読みで
carは”カー” parkは”パーク”
ですが、warは”ウォー”と読みます。
なぜ”ウワー”にならないのでしょうか?

今回は”w+ar” ”w+or”
の発音について解説していきます。

“ar”や”or”の基本の発音は
以下の記事で解説しています。

Wがつくと発音が変わる

arとorは
wがつく場合とつかない場合で
音が変わります。

arの場合

・基本のar ⇒ “ア+R”  (car/parkなど)
・wがついたar ⇒ “オ+R” (war /warm /warningなど)

<ア+R>

<オ+R>

<carとwar>

orの場合

・基本のor ⇒ “オ+R ” (short /corn など)
・wがついたor ⇒” R ” (word /worth /worldなど)

 

<オ+R>

<R>

<shortとworld>

なぜ発音が変わるの?

これは単純に
“言いやすさ”の問題です。


wの口の形は口をしっかりすぼめて
「ウ」といいます。
“ひょっとこ”をイメージしてみてください。

・wの口の形から⇒ア
・wの口の形から⇒オ

このふたつでは
どちらが口を動かしやすいかと言えば
wから”オ“ですよね。


よってwarは
ウワー(ar)よりウオー(or)の方が
言いやすいんですね。

orも同じで、
・wの口の形から⇒オ
・wの口の形から⇒R

このふたつなら
Rのほうが言いやすいので
wordのorはRの音になります。

このように英語の発音では
“こうした方が言いやすい”
という理由で基本から外れる
発音ルールがたくさんあります。
ぜひ探してみてください。

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