今回はフォニックスのルールの一つ
“ハードcとソフトc”について
解説していきます。
ハードcとソフトcとは?
cには発音が2つあります。
それがハードcとソフトcです。
・ハードC ⇒息の「クッ」
喉の奥で”クッ”と鳴らす音。
・ソフトC ⇒息の「ス」
歯の隙間からスーと息を漏らす音。
日本語でそれぞれ
かたいc/やわらかいc
のように表現することもあります。
AからZの発音まとめ記事では
Cは息の「クッ」という音
(=ハードC)
だと紹介しましたが、
実はもうひとつあったのですね。
Gにもハード&ソフト音がある!
そしてCだけではなく
GにもハードGとソフトG
があります。
・ハードG=「グっ」
喉奥から力強くグッと発音する音
・ソフトG=「ジュ」
日本語でいう「ジュ」とほぼ同じです。
こちらは
ソフトG=jの音と同じ
となっています。
ハード音・ソフト音になる条件
ではどのような条件で
発音がハードやソフトになるのでしょうか。
<ハードC/ハードGになる条件>
CやGの後ろに
a、o、u のいずれかが続く場合は
ハード音(=かたい音)になる。
C ⇒ cat, come, など
G ⇒go, game, gatherなど
<ソフトC/ソフトGになる条件>
CやGの後ろに
e、i、y のいずれかが続く場合は
ソフト音(=やわらかい音)になる。
C ⇒circle、city、cinemaなど
G ⇒gym, energy, gingerなど
このように後に続く文字で
発音が変わります。
ぜひ覚えてみてください。
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