みなさん、
「What time is it ?」に対する答え方は
バッチリですか?
実は
ネイティブが使う時間の言い方は
2通りあるんです。
今回は
英語での時間の言い方について
解説していきます。
主に二通りの言い方がある
英語での時間の言い方は
・数字だけをそのまま言う
・after/beforeを使う
という2パターンあります。
例えば10:30なら
・It’s ten thirty
・It’s half after ten
の2パターンで言い表すことができます。
どちらも
ネイティブはよく使う言い方なので
覚えておくと良いでしょう。
普段の会話や
テレビ番組などでも
よく耳にすると思いますよ。
数字だけを言う
まず多くの人が知っている
シンプルに数字だけを言う言い方。
①何時 ②何分
の順番で数字だけを言います。
時刻を答えるときは
It’s ~です。
時間 | 言い方 |
---|---|
12:00 | twelve o’clock noon(= twelve pm) midnight |
12:05 | twelve oh five |
12:10 | twelve ten |
12:15 | twelve fifteen |
12:27 | twelve twenty seven |
12:30 | twelve thirty |
12:45 | twelve forty five |
12:54 | twelve fifty four |
00分ジャストはo’clockを使います。
12:00の場合はnoonやmidnight
という場合もあります。
必要であれば
最後にam(午前)か
pm(午後)をつけましょう。
after/beforeを使う言い方
after/beforeを使うときは
表現の仕方と語順が少し複雑です。
時間 | 言い方 |
---|---|
10:00 | ten o’clock |
10:05 | five after ten |
10:10 | ten after ten |
10:15 | (a) quarter after ten |
10:27 | twenty seven minutes after ten |
10:30 | half after ten |
10:38 | twenty two minutes before eleven |
10:45 | (a) quarter before eleven |
10:50 | ten before eleven |
10:54 | six minutes before eleven |
その時間が
30分より前か30分より後かで
言い方が変わるのがポイントです。
・30分より前の時間
例)10:12= twelve after ten
表現:「10時から12分経過した後」
語順:①12分②after③10時から
・30分より後の時間
例)10:38= twenty two before eleven
表現:「11時の22分前」
語順:①あと22分②before③11時まで
30分より前
その時刻の”分”が30分より前、
例えば10時台なら
10時01分~30分の場合です。
30分より前の時間は
「10時から何分経過した」
という表現をします。
ですので10:12のことを
「10時から12分過ぎた後」
という言い方になるのです。
語順は
①何分②後(after)③10時からなので
=①twelve minutes 、②after 、③ten
=10:12となります。
ジャスト30分は
afterを使います。
30分より後
次に
その時刻の”分”が30分より後、
10時31分~59分の場合です。
30分より後の時間は
「11時の何分前」
という表現をします。
ですので10:48のことを
「11時の12分前」
という言い方をします。
12時台なら1時の何分前
6時台なら7時の何分前
という言い方です。
語順は
①何分②前(before)③次の時間まで
=①twelve minutes 、②before 、③eleven
=10:48となります。
ここでは
forty eight minutes と言わないように
注意しましょう。
また、until/tillを使って言う人もいます。
その場合
twelve minutes until/till eleven
となります。
ルール①
少し細かいルールがいくつかあります。
まず
00分,15分,30分は
数字ではなく以下の単語を使います。
10:00→ten o’clock
10:15→quater after ten
10:30→half after ten
10:45→quarter before ten
・halfは半分
・quarterは4分の1
という意味の英単語です。
それぞれ
zero, fifteen, thirty, forty-five
とは言わないので気をつけましょう。
10:45は
あと15分で11:00だから
quarterを使うよ。
ルール②
05分,10分,20分,25分,は
minutesをつけず数字だけを言う。
“何分”のあとにminutesをつけない
10:10→ten after ten
10:25→twenty five after ten
10:40→twenty before eleven
10:55→five before eleven
ルール③
ルール①②以外の数字は
数字にminutesをつけて言う
何分のあとにminutesをつける
10:19→nineteen minutes after ten
10:24→twenty four minutes after ten
10:33→twenty seven minutes before eleven
10:48→twelve minutes before eleven
イギリス英語の場合
・after → past
・before → to
ここまではアメリカ英語に場合について
解説してきましたが
イギリス英語ではpastとtoを使います。
その他の基本的なルールは
アメリカ英語と同じです。
その他の時間表現
15分 | quarter of an hour |
30分 | half an hour |
45分 | three quarters of an hour |
60分 | an hour |
75分 | an hour and a quarter |
90分 | an hour and a half |
105分 | an hour and three quarters |
「〇時△分」のように
時刻を言うとき以外にも
時間を答える場面はいくつかありますね。
例えば
“電車の時間まであと何分ある?”
のように聞かれた場合
There is half an hour (=30分ある)
のように答えることもできます。
上の表は
“minutes”の言い換えを表しているので
こちらも覚えておくとよいでしょう。
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