意味が似ている動詞(同義語)の使い分けまとめ

英語の勉強

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今回は
意味が同じ英単語=同義語
違いや使い分けについて
まとめて解説しています。

eatとhave(食べる)


eatは
食べるという“行為”を指す。

haveは
“食事の時間をとる”
ということを指す。
誰かと一緒に食事をするという
イメージもある。

・Can I eat this ?
(これ食べてもいい?)
・Let’s have lunch.
(ランチの時間にしよう)

talkとspeak(話す)


talkは
誰かと話すこと。
会話やコミュニケーション
といったイメージで、
相手がいることへの意識が強い。

speakは
言葉を発する、発言すること。
相手がいるかどうかへの意識はあまりない。

・We talked a lot.
(私たちはたくさんおしゃべりをした)
・Only humans can speak.
(人間だけが言葉を発することができる)

comeとgo(行く)


comeは
離れている相手に対して
そちらに向かうことを伝える。

goは
一緒にいる相手に対して
別の場所へ向かうことを伝える。

・I’ll come to your office tomorrow.
(明日、そちらのオフィスに伺います)
・Sorry, I have to go.
(ごめん、もう行かなきゃ。)

putとlay(置く)


putは
何かを置くこと。

layは
何かを横にして置くこと

・She put a vase on the table.
(彼女は花瓶をテーブルの上に置いた)
・She lay down on the sofa.
(彼女はソファに横たわった)


borrowとrent(借りる)


borrowは
無料で何かを借りること。

rentは
賃貸、レンタカーなど
お金を払って何かを借りること。

ちなみに
「お金を借りる」はborrowを使います。

・Can I borrow your dictionary?
(辞書を貸してくれない?)
・Can I rent this room?
(この部屋を借してくれませんか?)

bringとtake(持っていく)


bringは
誰かが何かを
ここへ持ってくること。

takeは
誰かが何かを
ここから別の場所へ持ち出すこと。

・He brought me a present.
(彼はプレゼントを持ってきてくれた)
・He took my umbrella by mistake.
(彼は間違えて私の傘を持って行ってしまった。)

tellとsay(言う)


tellは
言うという“行為”に重点がある。
伝える、教えるというニュアンス。

sayは
その後に続く
“言った内容”に重点がある。

・He told me his birthday.
(彼は誕生日を教えてくれた)
・He said that his birthday is July 22nd.
(彼は6月22日生まれだと言った)

thinkとfeel(思う)


thinkは
意見などを
“頭を使って考える”こと。

feelは
感情、直感的にどう思ったかなど
“心で感じる”こと。

What do you think about the problem?
(この問題についてどう思う?)
・What do you feel of my hair style?

(この髪型どう?)

studyとlearn(学ぶ)


studyは
何かを習得するために
勉強すること

learnは
勉強した結果
何かを習得すること

studyを積み重ねていくと
その結果learnになります。

I’m studying common English words.
(英単語を勉強している)
・I learned a new English word.

(新しい英語を覚えた)

findとdiscover(みつける)


findは
探していた物みつけること。

discoverは
知らなかったものを発見すること。

・I found my key.
(カギが見つかった)
・I discovered she is good at cooking.
(彼女は料理がうまいことを知った)

catchとget(とる)


catchは
動いているもの
飛んでいるものを捕まえること。

getは
動いていないものを取ること。


The police caught the thief.
(警察は泥棒を捕まえた。)
Can you get some water?
(お水を取ってきてくれる?)

put onとwear(着る)


put onは
着ていない状態から
それを身に着けるまで
の一連の動作のこと。
“着替える”というニュアンス。

wearは
身に着けているその状態のこと。

・I’m putting on a white shirt.
(白いシャツに着替えてるよ。)
・I wear a white shirt today.
(今日は白いシャツを着てるよ)

mindとcare(気にする)


mindは
嫌な気持ちになるかどうか、
という意味での気にすること。

careは
興味/関心があるかどうか
という意味での気にすること。

・Do you mind if I open the window?
(窓開けてもいいですか?)
No one cares about me.
(誰も私のことなんて気にしないよ)

takeとride(乗る)


rideは
自転車や馬、バイクなど
その乗り物自体にまたがって乗ること。

takeは
電車、タクシーなど
利用して乗ること。
車や公共交通機関のイメージ。

ride a bicycle
(自転車に乗る)
take a train
(電車に乗る)

teachとtell(教える)


teachは
専門的な知識などを教えること。

tellは
何か情報を知らせること。

・He teaches math at the school.
(彼は学校で数学を教えている。)
・Could you tell me when you leave.
(いつ出発するか教えてくれますか?)

watchとsee(みる)


watchは
注意深く、意識を向けてみること。

seeは
何かが視界に入ってきた結果
みていること。


・I saw him at the supermurket.
(彼をスーパーマーケットで見かけた。)
・I was watching TV .

(テレビを見ていた)

meetとsee(会う)


meetは
約束などをして会うこと。

seeは
見かける、偶然会うこと。

・We’ll meet her at 7pm.
(7時に彼女と会います。)
・I saw him at the supermarket.
(彼をスーパーマーケットで見かけた。)

wouldとused to(過去の習慣)


どちらも「よく~していたものだ」
という意味で使われます。

wouldは
「よく~していた」という
その過去の習慣を
単に言い表しているだけです。

used toは、
よく~していたけど“今は違う”
というニュアンスが含まれます。

・I would wake up at 5am everyday.
(昔はよく朝5時に起きていた)
・I used to be lazy.
(昔、私は怠け者だった)

keepとleave(~のままにする)


keepは
意図的にその状態を保つこと。

leaveは
意図に関係なくその状態が
保たれていること。
出しっぱなし、開けっぱなしのような
“やりっぱなし”のイメージ。

Could you keep the window open?
(窓を開けたままにしてくれますか?)
Don’t leave the window open.
(窓を開けたままにしないで。)

canとmay(~していいですよ)


mayは
上の立場の人が下の立場の人に
許可を与えること。

canは
対等な相手に許可を与えること。

You may come in the room.
(部屋にお入りください)
・You can use my towel.

(このタオル使っていいよ)

get upとwake up(起きる)


get upは
目が覚めてから
体を起こし活動を始めること

wake upは
眠りから覚め、目を開けること


・I got up at 6:00.
(6時に起きた。)
・Please wake me up at 6:00.
(6時に起こしてください。)

hearとlisten(聞く)


hearは
音や声などが自然と耳に入ってくること

listenは
音や声に意識を向けて耳を傾けること


・Can you hear me clearly?
(声ははっきり聞こえますか?)
・Are you listening to me ?
(話聞いてるの?)

chooseとselect(選ぶ)


chooseは
どれでもいいから
自分の好みや勘で選ぶこと。

selectは
選択肢の中から一番良いと思うものを
慎重に選ぶこと。

You can choose.
(好きなの選んでいいよ)
・We selected him as the leader.
(彼をリーダーとして選んだ)

knowとunderstand(わかる)


knowは
その情報を持っているかどうか
という意味でのわかる/わからない。

understandは
その情報を知ったうえで
理解できるかどうかという意味での
わかる/わからない。

I don’t know him.
(彼のことは知らないよ)
I didn’t understand what you said.
(あなたが言ったことは理解できませんでした)

gatherとcollect(集める)


gatherは
散らばったものをかき集めること。

collectは
集めてそれらを保持すること。


・Can you gather everyone here?
(みんなをここに集めてくれないか)
・I like to collect wine bottles.
(ワインボトルを収集するのが好きなんだ)

saveとhelp(助ける)


saveは
窮地や命などを救うこと。

helpは
困っている人に手を貸すこと。

He saved a boy from drowning.
(彼は溺れている男の子を助けた)
・Nurses help doctors at a hospital
.
(ナースは病院で医者を手伝う人だ)

最後に

似ている単語を使い分けたり
よりボキャブラリーを増やすには
過去の経験、出来事など
自分のことについて英語で話す
ことがおすすめです。

自分のことについて話すのは
知らない誰かの話を聞くよりも
フレーズや単語が覚えやすくなりますし、
相手に自分のことを詳しく話せることで
初対面でも仲良くなりやすくなります。

私はよく
ネイティブキャンプ
フリートークレッスンを選択し
その日の出来事や、
自分の過去の経験などを話しています。

ネイティブキャンプでは
月額6480円でレッスン回数無制限
なので、
コスパよく英会話の練習をしたい人には
おすすめです。






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