母音の発音記号一覧
発音記号 | 単語 | 発音の仕方 |
---|---|---|
ʌ
| cup
| 短く「ア」 |
æ
| cap
| ・エー→アーと言って エからアに変わるちょうど間の音 |
ɑ
| top
| ʌより少し長い「ア」 |
ɑ:
| father
| 口をタテにあけて「アー」 普通のアより少し高い(あがる)音になるイメージ |
ɑ:r
(άɚ) | art
| ・アーからR の発音にもっていく |
ǝ:r
| turn
| ・Rの音と同じでok |
ǝ
| about
| 曖昧に短く「ア」 |
e
| said
| 口の両端を引いて「エッ」 |
ər
| popular
| Rの音と同じでok |
ɔː
| ball
| ・あくびの時の口 ・オとアの間の音 ・音がさがるイメージ |
ɔːr
| more
| ・オーからR |
i
| ill
| 「エ」の口で短く「イ」 |
i:
| eat
| 「エ」の口で伸ばして「イー」 |
u
| book
| 唇をしっかり突き出し 短く「ウッ」 |
uː
| blue
| 唇をしっかり突き出し 伸ばして「ウー」 |
ai
| like
| アにアクセントを きかせて「アィ」 |
au
(aʊ) | out
| アにアクセントを きかせて「アゥ」 |
ei
| take
| エにアクセントを きかせて「エイ」 |
ɪə
| near
| イに少しアクセントを つけてRの音へ |
ɔi
| toy
| オに少しアクセントで「オィ」 「オイ」と普通に言うより 喉の空間で響かせる |
ou
(oʊ) | boat
| オに少しアクセントで「オゥ」 |
子音の発音記号一覧
発音記号 | 単語 | 発音の仕方 |
---|---|---|
p
| pen
| ・唇をキュッと閉じる ・「プ」と言いながら唇を戻す |
b
| bear
| ・唇をキュッと閉じる 「ブ」と言いながら唇を戻す |
t
| time
| ・舌先を上の歯の裏につける ・息の音だけを鋭く出しながら「トゥッ」 |
d
| dog
| ・舌先を上の歯の裏につける ・息の音だけを鋭く出しながら「ドゥッ」 |
k
| back
| ・舌の付け根の部分を 上あご(口の奥のぷにぷにしたとこ) につける ・息だけで「クッ」 |
g
| good
| ・舌の付け根の部分を 上あご(口の奥のぷにぷにしたとこ)につける ・息だけで「グッ」 |
f
| fast
| ・下唇を上前歯で軽く噛む ・その状態で息だけを「フー」と流す |
v
| very
| ・下唇を上前歯で軽く噛む ・その状態で「ヴー」 ・このとき下唇がしっかりと振動するように意識 |
θ
| think
| ・舌先を前歯で軽く噛み息の音で 「ス」と言いながら舌を引く |
ð
| they
| ・舌先を前歯で軽く噛み 「ズ」と言いながら舌を引く |
s
| see
| ・舌先を上前歯の近くに置く ・その隙間から息だけを「スー」 |
z
| zoo
| ・舌先を上前歯の近くに置く ・その状態で「ズー」 このとき舌の振動を感じる |
ʃ
| she
| ・息の音で「シッ」 |
ʒ
| casual
| ・口を軽くすぼめて「ジ」 |
tʃ
| chair
| ・息の音で「チッ」 |
dʒ
| july
| ・ʒよりも少し短い「ジ」 |
m
| mix
| ・唇をきゅっと閉じた状態(上下の唇が 正面から見て軽く隠れるくらい)・その状態から「ンム」 |
n
| nice
| ・口を少しだけあけ、舌先を上前歯の裏にあてる ・この状態から「ンㇴ」 |
ŋ
| sing
| ・舌の付け根を上あごにあて「ング」 |
l
| glass
| ・舌先を上前歯裏にあてる ・その状態で「ルー」 |
r
| grass
| ・舌全体を喉の奥へスライドさせる ・このとき舌がどこにも触れない ・その状態で「ルー」 |
j
| you
| ・舌の中央を上顎の中央に近づけ「ュ」 |
w
| what
| ・口を思いっきりすぼめる ・その状態で「ウー」 |
h
| home
| ・ため息をイメージして息を「ハー」と吐く |
発音記号を学ぶメリット
発音記号を学ぶ大きなメリットは似た音の違いを”視覚的”に確認できることです。
英語は日本語と違って、アルファベット1文字に対して様々な音があります。
日本語の場合 | 英語の場合 |
---|---|
・「あ」の読みは 「あ」のみ | ・「a」の読み方は複数ある æ(ぇぁ) ɑ:(音があがる”あー”) ǝ(短い”あ”) ɔː(音が下がる”あー”) ei(アルファベット読み) e(え) |
違う文字でも発音がそっくりなことがありますよね。
英語を良く知らない人がこれらをすべて音(耳)だけで聞き分けるとなると難しいものがあります。
そこで、発音記号を学ぶことで発音がどう違うのかを視覚的に確認することができるのです。
発音を良くする3つの方法
英語の発音をもっと改善したいのであれば、以下の3つの方法がおすすめです。
・フォニックスを学ぶ
・シャドーイング
・発音矯正のレッスンやスクールに通う
・フォニックスを学ぶ
まず、最もおすすめなのがフォニックスを学ぶことです。
フォニックスとはアルファベットの発音やルールを学んでいくもの。
例えば、AからZの発音を音だけでなく口の形や舌の位置と共に確認していきます。
英語の発音の基礎をアルファベット単位で見直すことで、ネイティブの発音の仕方を学ぶことができます。
\ フォニックスの発音まとめ /
・シャドーイング
シャドーイングとは英文やニュース記事等を使い、お手本の音声を聞きながら同時に自分も声を出して読むという練習方法です。
シャドーイングでは常に、聞こえた音を”そっくりマネする”という意識が重要です。
そのため発音にはもちろんリスニングやイントネーションの改善にも効果が期待できます。
\ シャドーイングにおすすめのサイトは? /
・発音矯正専門のスクールに通う
自分は正しく発音ができているかきちんとプロにみてもらいたい、という方は英会話スクールで学ぶのがおすすめです。
その中でも【ハツオン】は、発音矯正専門の珍しいスクール。本気度が高い人におすすめです。
専属のトレーナーにマンツーマンで教えてもらうことができるので、かなり集中して発音を学ぶことができるでしょう。
\ 公式サイト /
発音学習は後回しにされがちですが、意外と最初や序盤にやっておく方がおすすめですよ!興味ある方はまずはフォニックスからでもいいのでチェックしてみてくださいね。
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