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本記事の要点
今回の新カランリリースにあたって、私たち会員側がすべき対応や注意点は以下の4つです。
・新エディション利用の際はまずレベルチェックテスト
・新エディションで予約時は”前回の続きから”をonにする
・PCで新エディションを受ける人は新しいテキストを用意する
・旧カラン教材+改訂前のテキストでも引き続き受講可能
新エディションができる理由
まず、なぜ今回新しいカランメソッド教材がつくられるのでしょうか?
理由として以下の2つが挙げられます。
・テキストの内容が新しくなるから
・進捗管理ミスの予防
公式でも発表された通り”カラン機構が教材を改訂する“のが主な理由の1つです。
カランのテキストは、ネイティブキャンプではなくカラン機構が作っていますもんね。
また、講師が間違った進捗を生徒に送信してしまったり正しくない箇所からレッスンを始めてしまう事例も多いようです。
そのため”より簡単に進捗管理できるシステムを作る“のも理由の1つでしょう。
・いつから変わる?
・レベルチェックテスト
・Stage1~2
→すでにリリース済
Stege3以降は3月上旬に予定されているので、ステージ3以降をやりたい人はリリースされるまで旧版で引き続きやっていきましょう。
→追記:Stage3-12も現在リリース済みとなりました。
主な変更点3つ
大きな変更点は以下の3つです。
・進捗管理の方法
・レッスン後のメッセージ
・教材の内容(一部)
旧 | 新 | |
---|---|---|
・進捗管理の方法 | レッスン終了時の箇所を講師が手打ち | レッスン終了時の箇所に 講師がブックマークを押す |
・レッスン後のメッセージ | あり | なし |
・教材の内容 | – | ・ステージ2の内容がステージ1に含まれている ・ヘッドワードの並び順の変更 ・Q&Aの変更 |
・進捗管理の方法
進捗管理はつまり、”今回どこまで進んだか“の管理です。
旧版では講師がレッスン終了時のパラグラフとヘッドワードをチャットボックスに打ち、レッスン後に生徒にメッセージ送信という形で進捗を管理していました。
しかし新エディションではブックマーク機能が導入され、レッスン終了時の場所をブックマークするだけで次回のスタート位置が記録されます。
これによって終了箇所のタイプや次回のスタート位置を講師が間違えなくなる効果が期待できます。
この”進捗管理の方法”が今回最も大きく変わる点かと思います。
・レッスン後のメッセージ
これまでは生徒も進捗確認できるよう、レッスン後に講師からメッセージが届いていました。
新エディションではブックマークで進捗が確認できるので、このメッセージは来なくなります。
メッセージではなく、新カランの教材をみることでブックマーク位置が確認できます。
・教材の内容
大きくガラッと変わるわけではないと思いますが、Q&Aやヘッドワードの並び順などテキストの内容も少し変わるようです。
“ステージ2の内容がステージ1に含まれる”という変更に関しては、どれくらいがステージ1に移行するのかわかりませんが新しいテキストを持っていればレッスンに影響はないでしょう。
ブックマークについて
まず、新エディションのカランでレベルチェックを受けないとブックマークは出てこないので注意しましょう。
・ブックマークのみかた
ブックマークは、教材をみる > カランメソッド(New)から最新の位置を確認できます。
・”教材を見る”
・カランメソッド新エディションを選択
・上部の黄色いチェックマークをタップ
・進捗が表示されます
・予約する際の注意点
新カラン教材を予約する際は基本的に、“前回の続きから始める”の部分がonになっている状態で予約しましょう。
offの状態でレッスンをしてしまうと、
・これまでのブックマーク履歴が消える
・今いるステージの最初からスタート
ということになってしまうようなので注意が必要です。
間違えてoffでレッスンを始めてしまった場合は、ONにしたうえで講師に口頭で進捗の修正をしましょう。
アプリから予約の場合は”前回の続きから始める”をタップして予約すれば大丈夫です。
公式に問い合わせてみた
・レベルチェックテストは必須?
問い合わせ内容:
「旧バージョンですでにカランを受講中の人でも新エディションのカランを始める場合はレベルチェックテストを受けないといけないか?」
回答:レベルチェックテストは必須
旧バージョンですでにカランメソッドを受講中の人でも、新エディションを始める場合はレベルチェックテストが必要になります。
引き続き旧版だけでやっていく人はレベルチェックテストはやらなくていいので、まずは新旧どちらでやっていくか決めた方が良さそうですね。
・旧バージョンでいつまでできる?
問い合わせ内容:
「6月を過ぎたら旧カランメソッドの教材はできなくなりますか?」
回答:廃止予定だが6月末よりもっと先
6月末に旧カランはできなくなるとアナウンスがありましたが、廃止期限は延長されるみたいです。
改訂前の教材を持っているのに新エディションでしか受講できなくなればリーディングの時なども混乱しそうですからね。この点はまだ様子をみましょう。
・テキストは買い替えないといけない?
問い合わせ内容:
「改訂前のテキストしか持っていない場合は新しく購入する必要がありますか?」
回答:新規購入は不要
現在改訂前のテキストを持っている人は引き続き旧カランメソッドで受講が可能なので、(今のところは!)新しく購入する必要はありません。
“今のところは”って感じですよね。いつかは旧カランが廃止になってしまうのなら改訂前のテキストを持つ人はいずれ買わないといけないのでしょうか..
・改訂前のテキストで新エディションは受講できる?
問い合わせ内容:
「改訂前のテキストで新エディションは受講できますか?」
回答:PCで受講の場合は新しいテキストが必要
パソコンで受講の場合はリーディングの時にQ&Aが表示されないので、手元に新しいテキストが必要になります。
“幸いです”ということはまあ最悪なくてもいいって感じでしょうか(笑)改訂版はパラグラフやヘッドワードの順番が変わりますから、新しく買いたくない場合は旧版で受講を続けるのが安全そうです。
実際にレッスン受けてみた
実際に新エディションでカランメソッドを受けてみました。
旧カランと大きく違かったのは
・Readingのタイミング
・Revisionの内容
の2つです。
まず旧版では残り5分になったらリーディングをやることになっていましたね。
対して新エディションでは”残り5分で”という縛りがなくなり、リーディングをやるタイミングになったらリーディングをやるという仕様になっていました。
前回の終了箇所によってはいきなりリーディングの場合もあるし、レッスンのど真ん中にくることもありますし、ない場合もあります。
また旧版のRevisionでは前回やった内容のみを復習していましたが、新エディションでは前回の内容+たった今やったNew Workの内容も復習しました。
NewWorkの内容もその回ですぐ復習するので、しっかり頭に入る感じがしました♪初めて登場する単語や質問もちらほらあったので、確かにテキストの内容は変わったんですね。
ただしタイミングや進み具合によってはRevisionをやらない回になる可能性もあるので、いつでもNew workの内容をその回で復習できるわけではないみたいですね。
個人的には新エディションかなり好きなので、これからも続けたいです◎
以上、NEラボでした!
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