程度を表す英語の
“so much“と”too much“。
今回はその違いとニュアンスについて
解説していきます。
何が違うの?
so muchは
muchをより強調する言い方です。
much(多い) →so much(めっちゃ多い)
それに対して
too muchは”必要以上に多すぎる“
というネガティブな意味が含まれます。
much(多い) →too much(多すぎ…)
日本語に訳して違いを比べると
少しわかりやすくなります。
・I ate so much.
→めっっちゃ食べた!(お腹いっぱいだ)
・I ate too much.
→うー食べ過ぎたー(お腹痛い…)
訳のカッコの中はただの例ですが
話し手はこんな風に思っている可能性が
高いというわけです。
so muchは”量をたくさん“ということ
too muchは”必要以上に食べてしまった“こと
=ネガティブな感じがしますよね。
soかtooで使い分けよう
これはmuchじゃなくても同じで
soなら強調の意味を、
tooならネガティブな意味での強調を
表すことができます。
- It is so delicuious.=とてもおいしい
- I’m so happy.=とても幸せだ
- She is so beautiful.=彼女はすごく美人だ
- This soup is too hot./このスープは熱すぎる
(=熱くて飲めない) - I was too tired./私はとでも疲れていた
(=何もする気力がない) - This book is too expensive./この本は高すぎる
(=買うことができない)
どちらも文法的には正解なので
会話の時はぜひ意識して使い分けてみてください。
その他に程度を表す英語は
こちらの記事でまとめて解説しています。
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