カランのメリット
・効率がいい
・とにかく集中できる
・復習が多い
・効率がいい
カランメソッドは25分の1レッスンの中で、様々なことを同時に学習/練習することができます。
-カランで学べる/練習できること-
・聞く,話す,書く,読む
・文法
・単語
・短縮形
・発音
・前回の復習
複数の教材やレッスンをやらなくても、これ1つでいろいろできるので“効率がいい教材”と言えるでしょう。
例えば”文法”の教材は、基本的に単語や文法しか勉強できませんよね。カランメソッドはリスニングやスピーキングも練習しながら文法の勉強ができるイメージです。
開始ステージさえ選んでしまえば、あとはひたすら進めていくだけでok。学習計画やカリキュラムなども考える必要がないのも魅力的な点の一つですね。
そのため効率重視で”基礎となる教材”を何かやりたいのであればカランメソッドはかなりおすすめです。
ちなみに書く/読むをやる比率は少な目です。書き取り(ディクテーション)のパートをレッスンでやらないスクールもあるので注意しましょう。
・とにかく集中できる
カランレッスン中の25分間は、聞いてるか、答えてるか、読んでるかのどれかでとにかくたくさんのことをやります。
“空白の時間”がないのでかなり集中できて、あっという間だと思います。
基本的にナチュラルスピードで話す講師の説明や質問を聞いていないと答えられないですから“集中せざるを得ない”とも言えます。
話すテーマに困ったりタイピングしてもらう無駄な時間はないですよ。答える時も、もたもたしてたら先生が先に答えを言ってしまいます。
そのため学習量や発話量でいえば通常のレッスンよりかなり多いと思います。
そのためレッスン後の満足度や1つのステージが修了したときの達成感もかなり大きいです。
・復習が多い構成
学習で大切なことは復習、反復です。
カランメソッドは過去に習ったことをたくさん復習できる構成となっています。
>>1レッスンの流れ
①前回の復習
②NewWork(新しい文法、単語)
③過去ステージの文を読む
※ステージ終了後はそのステージ総復習
※偶数ステージ終了後は前ステージのミニ復習
Newwork以外はほぼ復習!
更にNewWorkの中でも過去に学んだフレーズなどがいい具合に時間差で出てきます。
反復が大事という考えのもと、かなり計算して作りこまれた教材といえるでしょう。
ちなみに筆者はレッスン前にNewworkは自習します。しないとレッスンにならないくらい理解できないので…泣
カランのデメリット
・慣れるまで少し難しい
・高いスキルを持った講師が必要
・地味でつまらない
・慣れるまでは少し難しい
カランメソッドはステージが1から12(+ビジネス)まであり、易しいものはbe動詞から始められます。そのためレベル的には初心者の人でも問題ないでしょう。
ですがカランレッスンには特有のルールがあり、基本的に自分のペースで答えたり質問したりできません。
>>ルール一覧
そのため最初のうち(特に初心者)はレッスンについていけなくて難しく感じる可能性が高いです。慣れるまで時間がかかるかもしれません。
でもその分高い効果が期待できるという事で、世界中の人に学ばれているメソッドです。
少しでもレッスンの理解を深めるためにわからない単語や文のチェックくらいは事前にしておくのがおすすめです。
筆者も最初は速さがきつかったです。読み書きでは簡単に理解できるレベルの文でもカランだと意外とできないもんですよ。でも継続すれば慣れるはず!
\速さがきつくて挫折した話/
・高いスキルを持った講師が必要
教える側もなかなかやることが多いのがカランメソッドです。
速いテンポで授業が進むうえに、生徒と同時に答えを言い、その流れの中で小さなミスでもみつけて指摘できなくてはいけません。
また、生徒がうまくできないときの対応力=人柄も重要ですしその講師との相性も人によって違うでしょう。
そのため、自分と相性が良くかつ英語力と指導力の両方を兼ね備えた講師が必要なのです。
ですがそういった講師は意外と少ないですし、いたとしてもおそらく人気で予約が取りづらかったりするかもしれません。
講師はなるべく妥協しない方がいいので、いい講師をみつけられるようにしましょう。
・地味でつまらない
カランメソッドはあらかじめ決められた質問を聞いて、答えるという事をひたすら繰り返します。
感情を伴うような会話のやりとりではないので、言ってしまえばかなり機械的なレッスンです。
“楽しい”という感じのレッスンではないので、人によってはかなりつまらなく感じるかもしれません。
面白くはないですが、カランのおかげで言えたり聞こえる英語が増えてると”嬉しいな”って思います。だからなんやかんや続けちゃうんですよね。
私は文法の筋トレと思ってやっています。なのでコツコツ頑張るタイプの人は意外とハマるかもしれません。
最後に:カランはインプットだと思おう
いかがでしたか?
個人的にこれから英語の基礎や文法を勉強するのなら、何種類かの教材をやるよりもカランメソッド1つに絞った方が効率が良く内容も濃くなっておすすめです。
ただしここで注意点です。
カランメソッドはアウトプットの練習ではなく”インプット”だと思ったほうがいい。
カランメソッドは発話量が多いので、なんだか会話(実践でのアウトプット)をたくさんしたような気になります。
その為カランさえやっていれば、他に何もしていなくてもいざ海外の方と話す時にすらすら話せるだろうと思ってしまうかもしれません。
でもカランで何度も習った英語なのに会話になると全然使いこなせない、なんてことはたくさんあります。
なぜならカランメソッドは実践ではなくあくまで”教材”であり、どちらかと言えばインプットだからです。
そのためカランをやっていても、教材を使わない実践的な会話の場でアウトプットすることを怠ってはいけないのです。
アウトプット的な要素もあると思いますが、しゃべりながらインプットしてると思った方が良いですよ。
でも先述した通りカランは”教材としては”効率的なものだと思います。
やらないよりもやっている方が、英語の上達は速いかもしれません。気になる方はカランメソッドができるスクールをチェックしてみてくださいね。
もちろんカランが合わない人もいると思うので、初回キャンペーンを活用したりレベルチェックだけやってみるのもいいでしょう。
なるべく安くしたいならネイティブキャンプ 、レッスンと講師の質を優先するならQQEnglish がおすすめです。
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以上、NEラボでした!
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