wouldはwillの過去形ですが、
その使い方は様々です。
①willの過去形
②過去の習慣
③仮定
④リクエスト/提案
⑤欲しいもの/したいこと
日常会話や文章内では
主語とwouldの短縮形がよく使われるので
慣れておくと良いでしょう。
①willの過去形
wouldはシンプルに
will(~だろう)の過去形
として使います。
I thought we’d have to take a bus.
(バスを使わなくてはならないと思った)
⇔I think we will have to take a bus.
I believed that he’d be back soon.
(彼はすぐに戻ってくると信じていました。)
⇔I belive that he will be back soon.
②過去の習慣
過去の習慣など
以前に繰り返していた行動も
wouldで表すことができます。
When I was a child,
My mom’d read me stories every night.
(子供のころは毎晩よく母がお話を読んでくれたものです)
I’d wake up at 5am everyday.
(昔は毎朝5時に起きていました)
ちなみに
used toに置き換えることも可能です。
I used to wake up at 5am everyday.
③仮定
wouldはIfを用いて
“もし…なら~だっただろう”
のように仮定を表します。
→仮定法について詳しくはこちら
If I had a dog, I would name it “Sasuke”.
(もし犬を飼ったらサスケと名付けるだろう)
If I had checked the map I wouldn’t be lost .
(地図を確認していれば迷わなかったのに)
If節がなくても
話の流れなどによっては
wouldを使って仮定のような意味を
表すこともあります。
I’d help you anytime.
→いつでも手伝います。(もし必要なら)
It’d be expensive to live in NewYork.
→ニューヨークに住むのは高そうだ。(もし住んだら)
④リクエスト/提案
Would you …?で
“…していただけますか?”と
何かをリクエストする意味になります。
Would you carry this bag ?
(このカバンを持ってもらえませんか?)
Would you close the window?
(窓を閉めてもらえませんか?)
また、Would you like…?で
“…はいかがですか?”と
何かを提案する意味になります。
Would you like some coffee ?
(コーヒーはいかがですか?)
Would you like to eat together?
(一緒に食べませんか?)
→someの用法
⑤欲しいもの/したいこと
I would like …のかたちで
欲しいものやしたいことを表します。
I’d like that one, please.
(これをください。)
I’d like to see you again.
(またお会いしたいです。)
I’d like to go home.
(家に帰りたい。)
コメント